出産のために仕事を辞めてしまうと、家事と子供の世話で手一杯な日が続きますが、子供が育ってきて保育園や幼稚園に預けられるようになると昼間は働けるようになります。仕事がもともと好きな女性はそういったタイミングで以前働いていた職場に戻る場合もありますが、夜勤のある仕事先だと子育てがままならないことから、昼間だけ働くことができる仕事を探してパートで働くということを選ぶでしょう。そういった仕事場でも24時刊営業を行ったり早朝まで営業したりするお店も増えていることから、長く働いていると夜勤の手伝いを頼まれてしまうことがあります。夜の仕事は昼間に比べても少ないことが多く、給料も高いことから魅力的であり、ついそれをやりたくなってしまうでしょう。しかし、それが理由で子育てが疎かになってしまうのはよくあるトラブルです。やはり兼業主婦という立場を考えて夜勤は控えるべきというのが一つの考え方ですが、それよりもよい方法があります。子育ては一人でやるものではないので、夫に子育ての協力をもっと要請するという方法です。朝の面倒と保育園に連れて行くまでは自分が面倒を見る代わりに、夕方保育園から連れて帰るのと寝かしつけるのは夫に任せるといった分担をしてみましょう。そうすることによってパートの仕事を自在にできるようになります。それに加えて夫と子供の交流が増えることから将来的にも中の良い親子関係が築けるようになって一石二鳥なのです。